共同購入型クーポンサイト「Shareee(シェアリー)」は、高級旅館・高級ホテルの宿泊予約サイト「らくだ倶楽部と提携することを発表した。
8月30日より「らくだ倶楽部」の旅館・ホテルのクーポンが「Shareee」に独占掲載される。

「らくだ倶楽部」は、会員数24万人、約1,200もの施設(2011年8月現在)が参加する高級旅館・ホテルに特化した宿泊予約サイト。独自の選定方法により、施設・サービスともに高品質な厳選した旅館・ホテルのみを扱う。


外部リンク：プレスリリース

米facebookは、4ヶ月前にスタートしたばかりの新サービス「facebook deals」の運営中止を発表した。
同サービスは2011年4月26日に始まり、Grouponの競合サービスとして注目を集めていた。

位置情報ベースのCheck-in Dealsに関しては、多少変更するものの存続させるという。（日本でもチェックインクーポンの名称で6月に開始したばかり）


TechCrunchの要約によると、
「FacebookはGroupon対抗サービスを廃止した。しかしFoursquare対抗サービスについては、半分は廃止したが、残りの半分は存続させた。」ということになる。


facebookの素早い決断は何を意味するのだろうか。単にGrouponや他のクーポンサービスとの競争を諦めたのか、あるいはGrouponモデルそのものを見限ったのか。
尚、googleが4月から試験運用を始めたGroupon対抗クーポン「google offers」は、β版としてサービス存続中である。

元記事：TechCrunch JAPAN

Grouponに次ぐ大手共同購入クーポンサイトの米LivingSocial社が、韓国の主要クーポンサイトである「Ticket Monster」を買収することで合意、アジア地域での存在感をじわりと増しつつある。
買収に関する金額などは非公開。

「Ticket Monster」は昨年5月にサービスを開始、その後急成長し、会員数は200万人。韓国国内の共同購入クーポン市場で約45％のシェアを占める中心的サイトである。

Grouponがそうしたように、LivingSocialも新たな国への進出に先立って現地の大手同業サイトを買収し、スピーディに足がかりを築く方法を取るようだ。
日本上陸もそう遠い話ではないだろう。先行き不透明な国内中堅クーポンサイトにとっては、ラストビッグチャンスかも知れない。

外部リンク：ft.com "LivingSocial steps up Asian expansion"

米GoogleがクーポンアグリゲートサービスのDealmapを買収した。買収金額は公開されていない。
2011年8月1日、Dealmap公式ブログにより明らかにされたものである。

Dealmapは2010年5月にサンフランシスコでサービスを開始、現在はアメリカ各州及びロンドンにて450以上のソースから、地域のショップやレストランのクーポンや特典情報を1日40万件以上のペースで提供している。
200万人以上のユーザーを擁し、スマホアプリのDL数は100万を超えると言う。

現在試験運用中の独自クーポンサービスGoogle Offersのサービス強化に利用されると見られる。

外部リンク：
ITmediaニュース

THE DEALMAP BLOG

共同購入型クーポンサイト「シェアリー（Shareee）」は、2011年8月1日(月)より、イー・モバイルユーザー向けにクーポンコンテンツの提供を開始した。

サービスは「Shareee for EM」という名称でイー・モバイル公式サイトに掲載される。
イー・モバイル利用者以外も購入できる。またスマートフォンでも利用可能。

外部リンク：
プレスリリース
Shareee for EM