米GROUPONが14日発表した第1・四半期決算は、四半期ベースで初の黒字を計上した。マーケティング費用を抑え、契約数を伸ばしたことが寄与した。

これを受けて同社の株価はナスダック通常取引で18%急騰。時間外取引でも値上がりし、通常取引と時間外取引を合わせると、前週末終値から36%の上昇となった。

ただ、値上がり後でも新規公開時の価格＄20を大きく下回っており、引き続きGROUPON社の手腕が問われる。

元記事：International Business Times

米GROUPONのCEOアンドリュー・メイソン氏は、非公式の社内ミーティングで
「我々はもう、愚かなリスクを冒してはならない」と反省の弁。

クーポンの有効期限が違法として、訴訟に負けるわ、数々の苦難を乗り越えて公開した株式は半年経たずに40％OFFになるわ、最近アメリカ本国でもいい話を聞かないGROUPON。

今後はイケイケの急成長を犠牲にしてでも、品質管理を大事にするなど足下を固めていく方針を明らかにした。
仕切り直して、再び鮮やかな手腕を見たい所である。

一連のミーティングはアルコールOKの会場で、メイソン氏は率先してビールをがぶ飲みしつつ説明を行い後で謝るなど、なにやら人間くさい一面を見せた。

記事：GIZMODO